エアコンクリーニング

エアコンクリーニング

基本内容

料金

1. 従来型エアコンの場合

通常価格 11,000円 → 初回キャンペーン価格 8,000円(税込)
2台目以降は 7,300円(税込)

※「本体幅90cm以下の従来型エアコンのクリーニング」もしくは「お掃除機能付きエアコンの簡単クリーニング」が対象となります。

2. お掃除機能付きエアコン(分解洗浄)の場合

13,200円(税込)

作業時間

約60分
※エアコンの種類や汚れ具合によって作業時間は若干前後する場合がございます。

対象となる部分

エアコンクリーニングの対象箇所はエアコンの種類とクリーニングの種類によって異なります。

エアコン種別 従来型エアコン お掃除機能付きエアコン
クリーニング種別 クリーニング 簡単クリーニング 分解洗浄
費用 8,000円 8,000円 13,200円
化粧カバー 拭き上げ
吹き出し口
アルミフィン  
ルーバー
フィルター
上面パネル 拭き上げ
ダストボックス  
お掃除ユニット  

※価格はすべて税込みです。

エアコンクリーニングについて

エアコンが、カビ・ホコリ・ハウスダストで汚れると健康的に良くないのは当然ですし、アレルギーのある方は体調を崩してしまう方もいらっしゃいます。お部屋でのど、鼻、がむずむずする、目がかゆくなるなどの症状は、エアコンの汚れが原因の場合があるので気をつけてください。

また、エアコンが汚れているとエアコンの運動能力も低下し、熱変換と風を出す力が弱くなると非効率に稼働して電気消費量も増えてしまいます。キレイな状態を保つようにすれば省エネにつながります。エアコンクリーニングをしても使用頻度の高いお家ですと一年くらいで元が取れてしまうかもしれません。定期的なエアコンクリーニングは生活を快適にするだけでなく、エネルギーの節約にもつながります。

おそうじ機能付きエアコンについて

おそうじ機能付きエアコンのクリーニングは「簡単クリーニング」と「分解洗浄」の2種類がございます。

簡単クリーニング

内部構造が複雑なおそうじ機能付きエアコンのクリーニングは、従来のエアコンよりも手間と時間がかかりますが、当社ではコストを抑えた簡単クリーニングをご用意しております。皆様が気になるカビ汚れ、臭いの原因はおもに吹き出し口のシロッコファンの汚れです。テレビ等でご覧になった事のある真っ黒な汚水も吹き出し口から出てきます。お掃除箇所は吹き出し口の高圧洗浄、フィルター、ダストボックスの洗浄、プラスチック部拭き上げとツボは押さえてのクリーニングです。ご使用の短いエアコン、分解洗浄できない場合、コスト面が気になる場合はお薦めです。ご使用が長い、使用頻度が高くニオイ、汚れが気になる場合は分解洗浄をした方がよいでしょう。

分解洗浄

ここ数年でおそうじ機能が付いているエアコンが増えてきています。一般の方には分かりづらいですが、今現在出まわっている「お掃除機能付きエアコン」はフィルターを自動お掃除するエアコンであり、エアコン自体をお掃除してくれる機能ではありません

エアコンが世に出て数十年、その機能は大きく進化していますが、基本的な構造はそれほど変わっておりません。プラスチックのカバーとお掃除ユニットを外した裸の状態にすると、上部に熱交換器、下部に風の吹き出し口があり、カビやホコリが発生することに変わりはないので、従来のエアコン同様に定期的なメンテナンスが必要となります。お掃除機能が付いていると内部の構造が複雑化しますし、外したお掃除ユニットはモーター、電装部品等が付いていることがほとんどなので、お水をかけて洗浄する事が出来ないので埃を掃除機で吸い、拭き上げていくので分解の手間も含めて、通常エアコンの約2倍の作業時間を要し、皆様の費用のご負担も従来のエアコンより増えてしまいます。

分解洗浄を行う際には、お掃除ユニットの配線を基盤から外す必要がありますが、ほとんどのエアコン基盤は本体の左右どちらかに付いているため、左右に最低でも拳1つ分程のスペースが必要となります。左右のスペースがない、また機種によっては分解洗浄できない場合がございますのでご依頼の際ご確認ください。

業務用エアコン

会社や店舗などに設置されていることの多い、業務用エアコン(天井カセット型エアコン)のクリーニングも承ります。費用は1台19,800円〜(税込)。機種や設置場所、台数によって費用や作業時間が変わりますので詳しくはご相談ください。

業務用エアコン

窓用エアコン

窓用エアコンのクリーニングも承ります。
費用は1台13,200円〜(税込)です。

オプションメニュー

エアコンクリーニングは下記のオプションを追加することで、さらに細かいところまで綺麗にできます。それぞれ追加費用と作業時間がかかりますので詳しくはお気軽にお問い合わせください。

室外機(+5,500円)

室内機のクリーニングはニオイやカビ汚れなどに気付きやすいため、見落としがちなのが室外機のクリーニングです。室外機は排熱をし、ドレン管より室内機側からの結露した水を排出する大切な役割をしています。室外機は外に設置し、雨風に晒される事を前提に作っているので、少々の汚れには強くできています。ただ室外機は設置状況で大きく汚れ方に差がでてきます。モルタルで囲まれているようなベランダ設置で、密閉性の高い環境だと埃、ペットの毛、枯れ葉などが外に出ていきにくく室外機が吸いこんでいってしまいます。近隣に畑などがあり土埃が舞いやすい環境も汚れやすいです。室外機は汚れると排熱がスムーズにいかず機械に負荷がかかり、消費電力増 大、故障の原因に繋がります。ドレン管が詰まると外に水が排出できなくなるので室内機側から水漏れします。設置状況はなかなか変えられないので日頃のご意識として、周りに物は置かずになるべく風通しのよい環境にしてください。定期的なお手入れをお薦めします。クリーニングの際はドレン吸引もいたします。

室外機
室外機
室外機
室外機

防カビ・抗菌コート(+1,100円)

クリーニング後に抗菌剤を噴霧しカビを抑制します。また、エアコンはカビの繁殖するドレンパン、吹き出し口付近はほとんどが、プラスチック部品で作られています。それらの部品に長年汚れが付着していると、洗浄し汚れを落としても素材自体にニオイが移ってしまい、ニオイが残ってしまう場合がございます。消臭効果も意識した抗菌剤なのでニオイ残りも軽減します。好評で安価にしているお薦めオプションです。

ドレン吸引(+2,200円)

室内機側から水が垂れてきたりしたらドレンの詰まりを疑ってください。放っておくとお部屋も汚れますし、当然機械にもよくありません。室内機側の結露した水を排出するのがドレン管です。お水と一緒にホコリ汚れ等が流れ詰まってしまう事がほとんどですが、外側から虫などが侵入して詰まってしまう事もあります。夏の冷房時期に多いトラブルです。当社メニューで室外機クリーニングの内容に組み込まれているので、室外機クリーニングとしてのご依頼がメインですが、ドレン吸引単体でも承ります。

ドレン吸引

おそうじ前後の比較写真

Before
エアコン内部
After
エアコン内部
Before
エアコン内部
After
エアコン内部
Before
エアコン全体
After
エアコン全体
フィンの高圧洗浄 (左:洗浄前/右:洗浄後)
フィン
汚水
汚水

なぜエアコンクリーニングが必要なのか?

エアコンクリーニングは昔からありますが、定期的なエアコンクリーニングが一般的に意識されるようになったのは、この10年くらいでしょうか。これは昔よりも気温が上昇し、エアコンの稼働時間が増えたことで、エアコンが昔よりも汚れやすくなったためです。

20~30年前は外気の温度が夏場でも30℃程度だったのが、今では40℃近くまで上昇します。扇風機などで夏の暑さを凌いでいた頃とは違い、今は家に誰かいたらエアコンをつけっぱなしにしている方も多いでしょう。また、最近の建物は断熱性能がよくなり、冬の時期にヒーター、ストーブを使わず、エアコンの暖房を使っているおうちが増えています。さらに、ペットを飼っている家は誰も家に居なくてもエアコンで冷暖房をつけっぱなしというお客様のお話もよく聞きます。このように一昔前に比べてエアコンの稼働時間は圧倒的に増えており、それに伴ってエアコンも汚れやすくなっているのです。

エアコンのイヤなニオイの原因

エアコンのイヤなニオイ、カビ、ホコリ、ハウスダストの原因は、エアコン内部にある熱交換器、シロッコファン付近の汚れにあります。冷たい風を出す為に、内部の熱交換器が冷えて結露し、中に湿気がこもります。そこに埃、カビ菌が付着してイヤな汚れ、ニオイが発生します。

稀に吹き出し口のファンの見える汚れを棒に布でも巻いて取ろうとするお客様がいますが、完全にきれいにできず、中途半端に剥がした汚れがエアコンをつけるたびに、煤状の汚れとして風の吹き出し口から出てきてしまう事がありますのでご注意を。これらは高圧洗浄しないと完全に落とすことはできません。

エアコンクリーニングに最適な時期と頻度

よくお客さまに「クリーニングはいつやればいいの?」「何年ごとにやればいい?」と聞かれますが、基本的にどの時期にクリーニングをしても失敗という事はないので、汚れが気になったタイミングで良いでしょう。

クリーニングの頻度は理想としては一年に一回行いたいところです。一般的に、エアコンクリーニングは定期的にやる人とやらない人の差がかなりあります。当社はリピーター様が多いので、年一回くらいやる方が多いのですが、購入してから一度もクリーニングしたことがないという方も数多くいらっしゃいます。設置状況や使用頻度で汚れ方は異なりますが、頻度の高いリビングルームや、湿気のこもりやすい部屋でに設置しているエアコンは年一回のクリーニングをお勧めしています。掃除の時期や頻度については、汚れに対する考え方やエアコンの使い方にもよりますので、困ったときにはお気軽にご相談ください。